【通貨】NY外為:ドル・円再び節目150円試す、米10年債利回り5%目前、パウエルFRB議長講演控え
米ドル/円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより
NY外為市場では米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長講演を控え米長期金利上昇に伴うドル買いが優勢となった。
米国債相場は一時利食いに伸び悩んだが、FRBのパウエル議長講演を控え、タカ派姿勢維持の思惑で米国債相場は上値が重い。米10年債利回りは4.94%へ上昇。朝方は一時4.98%まで上昇し、5%を睨む展開となった。
ドル・円は149円80銭から149円93銭まで上昇し、再び心理的節目となる150円を試す展開となった。
《KY》
提供:フィスコ