市場ニュース

戻る
 

【通貨】外為サマリー:一時148円49銭まで軟化、米金利低下でドル売り優勢

米ドル/円 <5分足> 「株探」多機能チャートより
 5日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=148円54銭前後と前日の午後5時時点に比べて30銭程度のドル安・円高となっている。

 4日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=149円12銭前後と前日に比べて10銭程度のドル高・円安で取引を終えた。同日に発表された米経済指標が強弱まちまちだったことなどから明確な方向感は出なかった。

 米長期金利が低下していることから日米金利差に着目したドル買い・円売りは縮小しており、この日の東京市場のドル円相場は軟調な展開となっている。今晩に発表される前週分の米新規失業保険申請件数や、あす6日に発表される9月の米雇用統計を控えた持ち高調整の動きなども出ているようで、午前9時50分過ぎには一時148円49銭まで軟化した。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0520ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0035ドル程度のユーロ高・ドル安。対円では1ユーロ=156円28銭前後と同20銭強のユーロ高・円安で推移している。

出所:MINKABU PRESS

株探からのお知らせ

    日経平均