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【材料】サスメド---杏林製薬と共同研究開発中の治療用アプリに関する特定臨床研究を開始、SUSMED SDSを活用


サスメド<4263>は26日、杏林製薬<4569>と共同研究開発中の耳鳴患者を対象とした治療用アプリに関する特定臨床研究を開始し、効率性及び取得データの質の向上を目的として、同社のブロックチェーン技術を実装した臨床試験システム(SUSMED SDS)を活用することを発表。

両社は、昨年11月に共同研究開発及び販売に関する契約を締結し、以来、同アプリの研究開発を行ってきた。この度の特定臨床研究では、研究が適正に行われていることを調査するモニタリング業務が必要とされている。

SUSMED SDSは、ブロックチェーン技術により、医療機関で取得する医療データを入力するeワークシートと電子化された症例報告書のデータの信頼性担保を行うことで、モニタリングにおける医療機関でのデータ入力及びデータ照合作業に関わる工程の大幅な削減を実現する。SUSMED SDSを活用することにより、特定臨床研究でのモニタリング業務の削減と取得データの質・信頼性の向上が期待される。

《SI》

 提供:フィスコ

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