【材料】ウイングアーク1st---RUTILEAとの資本・業務提携
ウイングアク <日足> 「株探」多機能チャートより
ウイングアーク1st<4432>は19日、RUTILEAと資本業務提携契約を締結したことを発表。同社は、同日付でRUTILEA株式4,000株(発行済株式総数の1.9%)を取得したとしている。
今回の提携は、製造および建設の現場などに向けた、独自ソリューションの協働開発や、両社の製品を組み合せた提案力強化を目的としている。具体的には同社のリアルタイムでのセンサーデータや映像データの可視化を可能とするBIダッシュボード「MotionBoard」やデータ分析基盤「Dr.Sum」などをRUTILEAのAIサービスと連携し、映像内事象の数値データ化や、データの意味を解析し文書や画像で説明するなどの自動化と業務の高度化を進めていくとしている。
同社は、検査過程で作業現場の映像や画像確認が求められる製造および建設業界を中心に、幅広いデータの取得、活用可能なプレパレーションや加工・蓄積、業務プロセスと融合したデータ活用、そして意思決定の進化が実現していくものと期待するとしている。
《AS》
提供:フィスコ