東エレク <日足> 「株探」多機能チャートより
東京エレクトロン<
8035>が大きく売り優勢の展開となり3日ぶり反落。ここ半導体製造装置関連の主力銘柄の戻り足が目立つが、とくに同社株価の復元が顕著で、前週末は2万1900円台まで買われ9月7日につけた年初来高値2万2160円に肉薄する場面があった。ただ、米国では前週末に半導体関連全般が波乱含みの下げをみせており、きょうはその影響を受けている。ソフトバンクグループ<
9984>傘下の英半導体設計大手アームの上場後の株価が軟調なほか、海外メディアが台湾の半導体受託生産最大手TSMC<
TSM>が最先端半導体製造装置の納入を遅らせることを要請したと報じたことも逆風材料となっている。
出所:
MINKABU PRESS