【材料】クルーズ2銘柄が上昇 アナリストが投資判断を「買い」に引き上げ=米国株個別
カーニバル<CCL>、ノルウェージャン・クルーズ<NCLH>のクルーズ株2銘柄が上昇。アナリストが両銘柄の投資判断を「買い」に引き上げた。クルーズ株は集中治療室から出たと述べている。
パンデミック前にこのセクターに好意的だった要因、すなわち良好な成長見通しと利益の機会は、現在さらに強化しているという。負債が縮小し、収益性が改善しており、基本的な投資案件がより明確になっているという。
資本集約度、営業レバレッジ、イベント・リスクは投資家によっては敬遠されるかもしれないが、同アナリストによると、これらはすべて管理可能で、参入障壁として機能するという。
クルーズ株の中でもカーニバルとノルウェージャンが最もリスク・リワードが大きいと見ており、2024年のEBITDA予想はコンセンサスをそれぞれ11%と10%上回ると述べている。
【企業概要】
*カーニバル
北米・オーストラリア・欧州・アジアで、クルーズ客船を運航する。カーニバル・クルーズ・ライン、プリンセス・クルーズ、ホーランド・アメリカ・ライン等のブランドのクルーズラインを展開し、世界中の旅行者向けに、様々な文化や言語に対応する特別なバケーション体験を提供する。
*ノルウェージャン
旅客船を所有し、世界各地へのクルーズを提供する。各客船は、宿泊・ダイニング施設に加え、バーやラウンジ・スパ・カジノ・ショッピングエリアなどのエンターテインメントを備える。また、すべてのツアーパッケージには、各寄港地での観光ツアーや、クルーズ前後に滞在するためのホテルも含まれている。
(NY時間10:26)
カーニバル<CCL> 15.62(+0.60 +3.99%)
ノルウェージャン<NCLH> 17.10(+0.75 +4.59%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
パンデミック前にこのセクターに好意的だった要因、すなわち良好な成長見通しと利益の機会は、現在さらに強化しているという。負債が縮小し、収益性が改善しており、基本的な投資案件がより明確になっているという。
資本集約度、営業レバレッジ、イベント・リスクは投資家によっては敬遠されるかもしれないが、同アナリストによると、これらはすべて管理可能で、参入障壁として機能するという。
クルーズ株の中でもカーニバルとノルウェージャンが最もリスク・リワードが大きいと見ており、2024年のEBITDA予想はコンセンサスをそれぞれ11%と10%上回ると述べている。
【企業概要】
*カーニバル
北米・オーストラリア・欧州・アジアで、クルーズ客船を運航する。カーニバル・クルーズ・ライン、プリンセス・クルーズ、ホーランド・アメリカ・ライン等のブランドのクルーズラインを展開し、世界中の旅行者向けに、様々な文化や言語に対応する特別なバケーション体験を提供する。
*ノルウェージャン
旅客船を所有し、世界各地へのクルーズを提供する。各客船は、宿泊・ダイニング施設に加え、バーやラウンジ・スパ・カジノ・ショッピングエリアなどのエンターテインメントを備える。また、すべてのツアーパッケージには、各寄港地での観光ツアーや、クルーズ前後に滞在するためのホテルも含まれている。
(NY時間10:26)
カーニバル<CCL> 15.62(+0.60 +3.99%)
ノルウェージャン<NCLH> 17.10(+0.75 +4.59%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美