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【材料】ファースト・ソーラーが上昇 アナリスト説明会を受け複数のアナリストが目標株価引き上げ=米国株個別

 太陽光発電のファースト・ソーラー<FSLR>が上昇。同社はアナリスト説明会を開催しており、それを受けて複数のアナリストが目標株価を引き上げている。従来の222ドルから239ドルに引き上げたアナリストもいた。

 同社は2026年までの財務目標を発表したが、その期間中の発電容量は完売していると述べた。この目標は予想を上回るもので、利益も拡大を予測している。

 アナリストは「同社は今後3年間の力強い成長メッセージを伝えた。コア利益は平均販売価格とコスト削減によって支えられ、全体的にはIRA(個人退職口座)の税額控除が数字をさらに押し上げる」と述べた。

【企業概要】
 米国・欧州・日本等の太陽光発電事業会社等向けに、太陽電池モジュールの開発・製造・販売を行う。テルル化カドミウム薄膜太陽電池モジュールを販売するほか、太陽光発電事業の開発・資材調達・建設管理サービスも行う。

(NY時間09:56)
ファースト・ソーラー<FSLR> 184.47(+3.97 +2.20%)

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

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