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【市況】4-6月期の米労働生産性は年率換算で前期比3.5%上昇

 米労働省が先ほど発表した4-6月期の非農業部門の労働生産性の確定値は年率換算で前期比3.5%上昇し、速報値から0.2%ポイント下方修正された。2四半期ぶりのプラスで、予想は3.4%だった。

 賃金指標である単位労働コストは2.2%上昇し、速報値を0.6%ポイント上回った。予想は1.9%だった。生産は前期比で1.9%増え、労働時間は1.3%減った。時間当たりの労働報酬は実質ベースで2.9%上昇している。

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

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