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【通貨】NY為替:ドル強含み、ジャクソンホール会合控え米金利先高観強まる

米ドル/円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより

21日のニューヨーク外為市場でドル・円は、145円80銭から146円40銭まで上昇し146円23銭で引けた。今週開催されるジャクソンホール会合を控え、連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長がインフレ制御を巡り断固とした姿勢を崩さず、当面高金利を維持する方針を再表明するとの見方に米国債相場が下落。米10年債利回りは2007年以来の高水準になりドル買いが強まった。

ユーロ・ドルは、1.0914ドルから1.0875ドルまで下落し、1.0894ドル引けた。ドイツの生産者物価指数(PPI)の伸びが予想以上に鈍化したためユーロ売りに拍車がかかった。ユーロ・円は、159円00銭から159円40銭まで上昇した。ポンド・ドルは、1.2723ドルまで下落後、1.2710ドルまで上昇。ドル・スイスは、0.8814フランへ上昇後、0.8780フランまで下落した。

《MK》

 提供:フィスコ

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