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【通貨】外為サマリー:145円50銭台で推移、時間外の米金利は上昇一服

米ドル/円 <5分足> 「株探」多機能チャートより
 18日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=145円54銭前後と前日の午後5時時点に比べて70銭弱のドル安・円高となっている。

 17日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=145円84銭前後と前日に比べて50銭程度のドル安・円高で取引を終えた。同日の東京市場で約9カ月ぶりのドル高・円安水準をつけた反動から利益確定や持ち高調整の動きが優勢となり、一時145円62銭まで下押した。

 日本政府・日銀による為替介入への警戒感がくすぶるなか、この日の東京市場も軟調な展開となっている。時間外取引で米長期金利の上昇が一服していることも影響し、ドル円相場は145円50銭台での推移となっている。なお、総務省が朝方発表した7月の消費者物価指数(CPI)は、変動の大きい生鮮食品を除く総合指数の上昇率が前年同月比で3.1%上昇と市場予想と同じだった。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0890ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0010ドル程度のユーロ高・ドル安。対円では1ユーロ=158円50銭前後と同60銭弱のユーロ安・円高で推移している。

出所:MINKABU PRESS

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