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【通貨】NY為替:米追加利上げ観測強まりドルは一段高

米ドル/円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより

16日のニューヨーク外為市場でドル・円は、145円65銭から146円41銭まで上昇し、146円33銭で引けた。米7月住宅着工件数が予想以上に増加したほか、米7月鉱工業生産も予想を上回ったため金利が上昇しドル買いが優勢となった。さらに、米連邦準備制度理事会(FRB)が公表した連邦公開市場委員会(FOMC)(7月25-26日会合分)で追加引き締めの可能性が指摘されたためドル買いが一段と加速。

ユーロ・ドルは、1.0923ドルから1.0872ドルまで下落し、1,0877ドルで引けた。ユーロ・円は158円84銭へ下落後、159円26銭まで上昇。ポンド・ドルは、1.2760ドルまで上昇後、1.2712ドルまで下落した。英国の消費者物価指数(CPI)の伸びが予想を上回り英中銀の追加利上げペース加速観測を受けたポンド買いに底堅く推移。ドル・スイスは0.8814フランまで上昇後、0.8781フランへ反落した。

《MK》

 提供:フィスコ

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