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【通貨】NY外為:ドル・円伸び悩む、介入警戒感やNY連銀の短期インフレ期待低下で

米ドル/円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより

NY外為市場でドル・円は145円35-40銭と伸び悩んだ。朝方は日米金利差拡大観測を受けて145円58銭まで上昇し、昨年11月来のドル高・円安を更新。その後、介入警戒感やNY連銀の1年物インフレ期待の低下を受けてドル買い、円売りが一段落した。

NY連銀の7月調査によると1年物インフレ期待は3.55%と、6月の3.83%から低下。21年4月来で最低となった。米10年債利回りは4.21%と昨年11月来の高水準まで上昇後、4.16%まで低下した。

《KY》

 提供:フィスコ

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