【材料】TOKAIホールディングス---フィリピン ピュアエナジーグループへの出資

TOKAIホールディングス<3167>は24日、子会社でLPガス販売などのエネルギー事業を担うＴＯＫＡＩが、フィリピンにおいて再生可能エネルギー発電事業を展開するPURE ENERGY HOLDINGの子会社で、水力発電事業を営むREPOWER ENERGY DEVELOPMENT CORPORATION(REDC)による新規株式公開(IPO)に参加し、REDCのフィリピン証券市場メインボードへの上場を機に、参画(マイノリティ出資)したことを発表。

IPOの概要並びに同社取得株式数は、公募株式数(新規発行株式に限る) 200,000,000株、公募価格1株あたり5フィリピンペソ、ＴＯＫＡＩ取得株式数65,000,000株。今回のREDCへの出資は、同社が掲げる2050年のカーボンニュートラル実現に向けた取り組みの一環であり、また、今後も成長が見込まれる再生可能エネルギー分野での同社収益源泉の拡大を狙うもの。

今後ＴＯＫＡＩは、今回の出資を通じREDCの企業価値の向上に努めるとともに、フィリピン再生可能エネルギー市場の更なる発展とインフラ基盤の充実に貢献し、グリーントランスフォーメーションの推進と事業の更なる付加価値向上へと取り組んでいく。

《SI》

　提供：フィスコ