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【通貨】東京為替:ドル・円は大幅高、日銀関連報道で急伸

米ドル/円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより

21日の東京市場でドル・円は大幅高。米金利の低下を受けたドル売りが先行し、一時139円75銭まで下落。その後、日経平均株価の下げ幅縮小の場面で円売りに振れた。夕方にかけては日銀の緩和政策維持に関する報道で円売り優勢となり、ドルは141円67銭まで値を切り上げた。

・ユーロ・円は155円59銭から157円68銭まで上昇。
・ユーロ・ドルは1.1145ドルから1.1125ドルまで値を下げた。

・17時時点:ドル・円141円50-60銭、ユーロ・円157円50-60銭
・日経平均株価:始値32,336.86円、高値32,462.44円、安値32,080.95円、終値32,304.25円(前日比186.27円安)

【経済指標】
・日・6月全国消費者物価指数(生鮮食品除く):前年比+3.3%(予想:+3.3%、5月:+3.2%)
・英・6月小売売上高(自動車燃料含む):前月比+0.7%(予想:+0.2%、5月:+0.1%←+0.3%)

【要人発言】
・中国外国為替規制当局
「海外投資家は人民元建て資産を買い続けるだろう」
・後藤経済財政相
「物価高に負けない賃上げの実施が重要」
「今後の物価高の上振れが家計の実質所得に与える影響を十分注視」
「必要があれば機動的な対応を講じるなど国民目線に立って対応」

《TY》

 提供:フィスコ

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