市場ニュース

戻る
 

【材料】石油施設サービスが上昇 原油相場が2週連続の上昇=米国株個別

 シュルンベルジェ<SLB>やハリバートン<HAL>など石油施設サービスが上昇。他のエネルギー株も堅調に推移している。商品市場で原油相場が73ドル台後半まで急上昇していることが好感されている。供給ひっ迫と米リグ稼働数の増加がトリガーとなった。

 原油相場は2週連続の上昇になっている。OPECプラスのリーダーであるサウジとロシアが供給を引き締めたことで、原油相場は買い戻しが続いている。

【企業概要】
*シュルンベルジェ
 石油・ガスの革新、デジタル技術の提供、脱炭素化、エネルギー転換を加速させるシステムの開発と拡大に取り組む。油田開発や統合型エネルギーシステム等のデジタルソリューション、貯留層の生産性最適化テクノロジーサービス、坑井設計・建設に関するサービスと製品、ポンプ・バルブやその他の生産機器とサービスを提供する。

*ハリバートン
 米国・欧州・アジア等の石油・ガス生産者向けにエネルギー関連製品とサービスを提供する。炭化水素の探査、地質データの管理、掘削、地層の評価、坑井の建設や完成、生産の最適化等のサービスを提供する。

(NY時間14:50)
シュルンベルジェ<SLB> 53.30(+4.18 +8.51%)
ハリバートン<HAL> 35.58(+2.57 +7.79%)
エクソンモービル<XOM> 103.62(+0.70 +0.68%)
シェブロン<CVX> 155.23(+2.35 +1.54%)
オキシデンタル<OXY> 58.95(+1.34 +2.32%)
マラソン・オイル<MRO> 23.65(+1.11 +4.92%)

NY原油先物8月限(WTI)(終値)
1バレル=73.86(+2.06 +2.87%)

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

株探からのお知らせ

    日経平均