【材料】アミタHDが急反発、環境省の「脱炭素社会実現のための都市間連携事業委託業務」に採択
アミタHD <日足> 「株探」多機能チャートより
同事業は、日本の自治体が脱炭素社会形成に関する技術、経験、ノウハウなどを活用し、新興国の自治体の脱炭素化を後押しするのが狙い。インドネシアでは、アミタHDが今年5月に締結したインドセメント・トゥンガル・プラカルサとの基本合意を基盤に、産業廃棄物のセメント原燃料化の事業化検討などに取り組み、セメント産業全体におけるCO2排出量の削減及び循環型経済の促進を目指すという。一方、マレーシアでは17年以降、アミタが同国で展開する産業廃棄物の100%リサイクル事業の知見を生かし、同国内における脱炭素モデルエリアの構築を推進するとしている。なお、同件が業績に与える影響は軽微としている。
出所:MINKABU PRESS