市場ニュース

戻る
 

【材料】三菱UFJが朝安後切り返す、米下院の債務上限停止法案可決で保有債券の下落リスク後退

三菱UFJ <日足> 「株探」多機能チャートより
 三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>が朝安後切り返した。米議会下院は31日(日本時間1日午前)、債務上限停止法案の採決を行い、賛成多数で可決した。市場の期待通りの結果となったが、米国のデフォルト(債務不履行)によって、日本の金融機関が保有する米国債の資産価値が失われるといったテールリスクが後退したとの見方もあって、買い安心感が広がったようだ。

 三井住友フィナンシャルグループ<8316>とみずほフィナンシャルグループ<8411>も底堅く、コンコルディア・フィナンシャルグループ<7186>や京都銀行<8369>など地銀株は総じて堅調に推移している。

出所:MINKABU PRESS

株探からのお知らせ

    日経平均