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【市況】東京株式(前引け)=大幅反落、利益確定売りで下値試す展開に

日経平均 <1分足> 「株探」多機能チャートより
 31日前引けの日経平均株価は前営業日比351円62銭安の3万976円54銭と大幅反落。前場のプライム市場の売買高概算は6億5994万株、売買代金概算は1兆7928億円。値上がり銘柄数は220、対して値下がり銘柄数は1565、変わらずは50銘柄だった。

 きょう前場の東京株式市場は、前日の欧州株市場が全面安だったほか米国株市場でもNYダウが軟調な値動きを示したことで、目先利益確定の売りが優勢となった。これまで相場を牽引していた半導体関連株に下げるものが多く、全体指数を押し下げている。値下がり銘柄数は1500を超え、プライム市場の85%を占めている。

 個別ではレーザーテック<6920>、アドバンテスト<6857>、東京エレクトロン<8035>などが安く、三菱商事<8058>、三井物産<8031>も売られた。日本製鉄<5401>も値を下げた。サンケン電気<6707>は大幅安。半面、ソシオネクスト<6526>が高く、HOYA<7741>も堅調。日野自動車<7205>、アステリア<3853>が値を飛ばした。HEROZ<4382>も高い。

出所:MINKABU PRESS

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