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【通貨】外為サマリー:140円20銭台に軟化、時間外の米金利低下が影響

米ドル/円 <5分足> 「株探」多機能チャートより
 30日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=140円22銭前後と前日の午後5時時点に比べて20銭強のドル安・円高となっている。

 29日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=140円45銭前後と前週末に比べて10銭強のドル安・円高で取引を終えた。この日は米国がメモリアルデーの祝日だったため動意に乏しい展開だった。

 東京市場のドル円相場は、午前9時00分ごろに140円53銭をつける場面があった。米債務上限問題を巡る先行き不透明感が後退していることに加え、きょうはゴトー日(5のつく日と10のつく日)とあって国内輸入企業などのドル需要が意識されたようだ。ただ、新規の手掛かり材料に乏しいことからドル買いは続かず、時間外取引での米長期金利の低下が影響するかたちで午前9時30分過ぎには140円20銭台に下押した。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0714ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0010ドル強のユーロ安・ドル高。対円では1ユーロ=150円22銭前後と同40銭強のユーロ安・円高で推移している。

出所:MINKABU PRESS

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