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【通貨】外為サマリー:高値警戒感から137円40銭台に伸び悩む

米ドル/円 <5分足> 「株探」多機能チャートより
 18日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=137円45銭前後と前日の午後5時時点に比べて50銭弱のドル高・円安となっている。

 17日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=137円68銭前後と前日に比べて1円30銭弱のドル高・円安で取引を終えた。米債務上限問題を巡る与野党協議が進展するとの期待感を背景に、一時137円71銭まで上伸した。

 この流れを引き継ぐかたちで、東京市場のドル円相場は堅調にスタート。前日に米長期金利が上昇したほか、この日の日経平均株価が続伸していることからリスク選好的なドル買い・円売りが入りやすく、朝方には137円71銭をつける場面があった。ただ、その後は高値警戒感からドル買いが一服。米債務上限問題が決着した訳ではないことから一段の上値追いには慎重なムードもあり、午前9時40分過ぎには137円40銭台に伸び悩んだ。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0842ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0010ドル程度のユーロ高・ドル安。対円では1ユーロ=149円02銭前後と同60銭強のユーロ高・円安で推移している。

出所:MINKABU PRESS

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