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【市況】アジア株 総じて上昇、香港株は反落

東京時間18:00現在
香港ハンセン指数   20309.86(-175.38 -0.86%)
中国上海総合指数  3327.18(+13.61 +0.41%)
台湾加権指数     15932.97(+19.09 +0.12%)
韓国総合株価指数  2550.64(+2.78 +0.11%)
豪ASX200指数    7343.88(+33.98 +0.46%)
インドSENSEX30種  60377.46(+219.74 +0.37%)

 12日のアジア株は総じて上昇。3月の米消費者物価指数(CPI)の発表を今夜に控える中、小動きで推移する市場が多く見られた。上海株や豪州株は上昇する一方で、香港株は反落。米CPIを前に利益確定の売りなどに押された。
   
 上海総合指数は反発。石油大手の中国石油天然気(ペトロチャイナ)、通信会社の中国電信(チャイナ・テレコム)、通信会社のチャイナ・ユナイテッド・ネットワーク・コミュニケーションズが買われる一方で、酒造会社の貴州茅臺酒、太陽光エネルギー関連メーカーの隆基緑能科技が売られた。
   
 香港ハンセン指数は反落。インターネット関連サービスの騰訊控股(テンセント・ホールディングス)、自動車販売の中升控股(チョンサン・グループ・ホールディングス)、電子商取引のJDドットコム、電子商取引大手のアリババ・グループ・ホールディング、オンライン生活関連サービス企業の美団(メイトゥアン)が売られた。
   
 豪ASX200指数は続伸。資源・鉱山会社のBHPグループ、鉱物探査会社のフォーテスキュー・メタルス・グループ、道路建設会社のトランスアーバン・グループが買われる一方で、銀行大手のオーストラリア・コモンウエルス銀行、航空会社のカンタス航空が売られた。

出所:MINKABU PRESS

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