【材料】ボーイングの第1四半期の納入実績がエアバスを上回る=米国株個別
NY時間の午後に入ってボーイング<BA>は小幅高での推移が続いている。同社株は昨年の9月末に2番底を付けた後、買い戻しの流れが続いている。ただ、今年に入ってからは200ドルを超えたあたりで、買戻しに一服感が出つつある状況。ただ、下押す動きまではなく、200ドル台での推移が続いており、もう一段の上値を試すか注目の展開も見られている。
きょうは1ー3月(第1四半期)の納入実績が130機となり、四半期ベースの実績としては2018年半ば以降で初めてライバルのエアバスを上回ったことを明らかにした。前年比では37%増加。ここ数年は障害続きだった同社の生産が回復の軌道に乗りつつあることが示唆されている。
稼ぎ頭の737型機を安定的に生産できたほか、倉庫に格納されていた737MAXや787ドリームライナーを納入できたことが寄与した。エアバスの納入機数は127機で、部品不足が響き前年比で9%減少した。
(NY時間14:03)
ボーイング<BA> 212.52(+1.74 +0.82%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
きょうは1ー3月(第1四半期)の納入実績が130機となり、四半期ベースの実績としては2018年半ば以降で初めてライバルのエアバスを上回ったことを明らかにした。前年比では37%増加。ここ数年は障害続きだった同社の生産が回復の軌道に乗りつつあることが示唆されている。
稼ぎ頭の737型機を安定的に生産できたほか、倉庫に格納されていた737MAXや787ドリームライナーを納入できたことが寄与した。エアバスの納入機数は127機で、部品不足が響き前年比で9%減少した。
(NY時間14:03)
ボーイング<BA> 212.52(+1.74 +0.82%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美