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【材料】ライクが急反落、第3四半期は36%営業減益

ライク <日足> 「株探」多機能チャートより
 ライク<2462>が急反落している。10日の取引終了後に発表した第3四半期累計(22年6月~23年2月)連結決算が、売上高431億3600万円(前年同期比4.4%増)、営業利益14億1500万円(同36.4%減)、純利益8億7300万円(同42.8%減)と大幅減益となったことが嫌気されている。

 子育て支援、総合人材が伸長し売上高は増加したものの、物価高騰による食材費・水道光熱費などの上昇が利益を圧迫した。また、第1四半期連結累計期間において子育て支援サービス事業における期ズレ補助金の計上額が前年同期に比べて減少したこと、介護関連サービス事業において新規施設開設に伴う先行コストが発生したことなども響いた。

 なお、23年5月期通期業績予想は、売上高616億円(前期比6.9%増)、営業利益43億5000万円(同2.6%増)、純利益33億5000万円(同2.5%増)だった。

出所:MINKABU PRESS

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