市場ニュース

戻る
 

【材料】三井物が高い、「総還元性向33%超を検討」と伝わる

三井物 <日足> 「株探」多機能チャートより
 三井物産<8031>が高い。31日付の日本経済新聞朝刊が、「三井物産は2026年3月期まで3年間のキャッシュフロー(CF)に対する総還元性向を今の33%から引き上げる検討を始めた」と報じた。株主還元の強化を期待した買いが集まったようだ。

 報道では他の大手商社の株主還元策に言及しており、三菱商事<8058>も今後の追加還元を視野に入れると伝えている。東証の業種別指数である「卸売業」は朝方の東京市場で2%を超す上昇となるなど、商社株の刺激材料となったとみられている。

出所:MINKABU PRESS

株探からのお知らせ

    日経平均