【市況】アジア株 軒並み反発、クレディスイスをUBSが買収へ
アジア株 軒並み反発、クレディスイスをUBSが買収へ
東京時間17:50現在
香港ハンセン指数 19258.76(+258.05 +1.36%)
中国上海総合指数 3255.65(+20.74 +0.64%)
台湾加権指数 15513.45(+93.48 +0.61%)
韓国総合株価指数 2388.35(+9.15 +0.38%)
豪ASX200指数 6955.40(+56.89 +0.82%)
インドSENSEX30種 58033.46(+404.51 +0.70%)
21日のアジア太平洋株式市場は軒並み反発。クレディスイスを同業のUBSが買収することが発表され、同行をめぐる金融不安が一服したことが背景。米、欧、英、日、スイス、カナダの各中銀協調でのドルの流動性供給策も発表された。前日の米欧株が上昇した経緯がある。
上海総合指数は反発。免税店の中国旅遊集団中免、自動車メーカーの長城汽車(グレート・ウォール・モーター)、家電メーカーのハイアールなど消費関連銘柄が上昇をけん引した。製薬関連も高く、無錫薬明康徳新薬開発、江蘇恒瑞医薬などが上昇した。一方で、中国石油天然気(ペトロチャイナ)、中国石油化工(シノペック)、中国神華能源(チャイナ・シンファエナジー)など石油関連株が売られた。
香港ハンセン指数は反発。スポーツウェアの安踏体育用品(アンタ・スポーツ・プロ)や李寧(リーニン)、医薬品メーカーの薬明生物技術(ウーシー・バイオロジクス)、宝飾品の周大福珠宝集団、など消費関連を中心に買われている。また、金融不安の一服を受けて、HSBCホールディングス、友邦保険(AIAグループ)など金融株が高い。ただ、中国建設銀行、中国工商銀行などは下げており、まちまちの面も。
医薬品メーカーの薬明生物技術(ウーシー・バイオロジクス)、世界的金融グループのHSBCホールディングス、海上輸送会社の東方海外国際(オリエント・オーバーシーズ)、保険会社の友邦保険控股(AIAグループ)、ビール醸造会社の百威亜太(バドワイザー・ブリューイング・カンパニーAPAC)が売られた。
豪ASX200指数は反発。公益株といったディフェンシブ銘柄を除くとほぼ全面高となっている。ウェスファーマーズ、アリストクラート・レジャー、ドミノ・ピザなど消費関連株の上昇が目立った。金融不安が一服したことを受けて、マッコーリー・グループ、ウェストパック銀行、ANZグループなど金融大手株も上げを主導した。一方、オリジン・エナジーなど公益関連株は下落した。
出所:MINKABU PRESS
東京時間17:50現在
香港ハンセン指数 19258.76(+258.05 +1.36%)
中国上海総合指数 3255.65(+20.74 +0.64%)
台湾加権指数 15513.45(+93.48 +0.61%)
韓国総合株価指数 2388.35(+9.15 +0.38%)
豪ASX200指数 6955.40(+56.89 +0.82%)
インドSENSEX30種 58033.46(+404.51 +0.70%)
21日のアジア太平洋株式市場は軒並み反発。クレディスイスを同業のUBSが買収することが発表され、同行をめぐる金融不安が一服したことが背景。米、欧、英、日、スイス、カナダの各中銀協調でのドルの流動性供給策も発表された。前日の米欧株が上昇した経緯がある。
上海総合指数は反発。免税店の中国旅遊集団中免、自動車メーカーの長城汽車(グレート・ウォール・モーター)、家電メーカーのハイアールなど消費関連銘柄が上昇をけん引した。製薬関連も高く、無錫薬明康徳新薬開発、江蘇恒瑞医薬などが上昇した。一方で、中国石油天然気(ペトロチャイナ)、中国石油化工(シノペック)、中国神華能源(チャイナ・シンファエナジー)など石油関連株が売られた。
香港ハンセン指数は反発。スポーツウェアの安踏体育用品(アンタ・スポーツ・プロ)や李寧(リーニン)、医薬品メーカーの薬明生物技術(ウーシー・バイオロジクス)、宝飾品の周大福珠宝集団、など消費関連を中心に買われている。また、金融不安の一服を受けて、HSBCホールディングス、友邦保険(AIAグループ)など金融株が高い。ただ、中国建設銀行、中国工商銀行などは下げており、まちまちの面も。
医薬品メーカーの薬明生物技術(ウーシー・バイオロジクス)、世界的金融グループのHSBCホールディングス、海上輸送会社の東方海外国際(オリエント・オーバーシーズ)、保険会社の友邦保険控股(AIAグループ)、ビール醸造会社の百威亜太(バドワイザー・ブリューイング・カンパニーAPAC)が売られた。
豪ASX200指数は反発。公益株といったディフェンシブ銘柄を除くとほぼ全面高となっている。ウェスファーマーズ、アリストクラート・レジャー、ドミノ・ピザなど消費関連株の上昇が目立った。金融不安が一服したことを受けて、マッコーリー・グループ、ウェストパック銀行、ANZグループなど金融大手株も上げを主導した。一方、オリジン・エナジーなど公益関連株は下落した。
出所:MINKABU PRESS