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【市況】S&P、UBSの見通しを「ネガティブ」に引き下げ

 S&PグローバルはUBSグループ<UBS>の長期格付けを「A-」を維持したうえで、見通しについては「ネガティブ」に引き下げた。クレディスイスの買収に伴う統合再編リスクに直面していると指摘。クレディスイスの規模が大きく、信用力が低いことから、UBSの信用力が圧迫されるという。

「多額のリストラや訴訟費用、収益能力への圧力、コスト削減の実現に向けた後退のために、統合グループの競争力が低下したり、財務目標に対するパフォーマンスが低下する可能性がある」と述べた。

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

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