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【通貨】明日の為替相場見通し=ECB理事会の結果に注目

米ドル/円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより
 今晩から明日にかけての外国為替市場のドル円相場は、欧州中央銀行(ECB)理事会の結果に左右されそうだ。予想レンジは1ドル=132円40~133円60銭。

 スイス金融大手、クレディ・スイス・グループに対する経営不安が台頭し、欧州各国の株価が急落するなど、金融市場が動揺するなか、今晩はECB理事会が開催される。ECB理事会では0.5%利上げが予想されてきたが、厳しい引き締めはクレディ・スイスの再建や欧州経済にとって逆風となるだけに、市場には0.25%程度の利上げにとどまるのでは、との見方も出ている。ECBの結果は相場に大きく影響しそうだ。また、今晩は米新規失業保険申請件数や米3月フィラデルフィア連銀製造業景気指数などが発表される。




出所:MINKABU PRESS

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