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【市況】アジア株 総じて下落、香港株は急反落

東京時間18:04現在
香港ハンセン指数   19247.96(-448.01 -2.27%)
中国上海総合指数  3245.31(-23.38 -0.72%)
台湾加権指数     15360.42(-200.07 -1.29%)
韓国総合株価指数  2348.97(-61.63 -2.56%)
豪ASX200指数    7008.88(-99.97 -1.41%)
インドSENSEX30種  57863.48(-374.37 -0.64%)

 14日のアジア株は総じて下落。米国でシリコンバレーバンクの経営破綻に続いて、NY州のシグネチャー・バンクが事業停止となり、金融システムへの警戒感が広がっており、アジア株も売り優勢で推移した。香港株は急反落。2%超の大幅な下げとなった。
   
 上海総合指数は反落。保険大手の中国人寿保険、石油大手の中国石油天然気(ペトロチャイナ)、海運コンテナ・サービス中遠海運控股(コスコ・シッピング・ホールディングス)、石炭エネルギー会社の中国神華能源(チャイナ・シェンファ・エナジー)が売られた。
   
 香港ハンセン指数は急反落。不動産開発会社の龍湖集団(ロンフォー・グループ)、不動産開発の碧桂園(カントリー・ガーデン・サービス)、ガラス製品メーカーの信義玻璃控股(信義ガラス)、保険会社の友邦保険控股(AIAグループ)、通信機器・部品メーカーの小米集団(シャオミ)が売られた。
   
 豪ASX200指数は大幅続落。1.4%超の下げとなった。資源・鉱山会社のBHPグループ、石油・ガス会社のウッドサイド・エナジー・グループ、投資銀行のマッコーリー・グループ、銀行大手のナショナル・オーストラリア銀行、医薬品メーカーのCSL、ソフトウェアサービスのコンピュータシェアが売られた。

出所:MINKABU PRESS

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