【材料】ミマキエンジが大幅反発、機種ミックス良化で23年3月期営業利益予想を上方修正
ミマキエンジ <日足> 「株探」多機能チャートより
欧米などの景気減速により、顧客の稼働率低下に伴いインクを中心に需要減少を見込むことから、売上高は718億円から700億円(同17.6%増)へ下方修正したが、販売価格の見直しや物流混乱の解消に伴う輸送コストの減少、粗利率の高いプリンター本体新製品の販売拡大に伴う機種ミックスの良化などにより利益を上方修正した。
なお、同時に発表した第3四半期累計(22年4~12月)決算は、売上高523億4600万円(前年同期比19.8%増)、営業利益31億2600万円(同36.8%増)、純利益19億5700万円(同5.7%減)だった。
出所:MINKABU PRESS