市場ニュース

戻る
 

【通貨】明日の為替相場見通し=米ADP雇用統計など注目

米ドル/円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより
 今晩から明日にかけての外国為替市場のドル円相場は、米ADP雇用統計などが注目されそうだ。予想レンジは1ドル=137円30~138円20銭。

 前日のパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の議会証言が、利上げに前向きなタカ派的な内容だったと受け止められ、きょうは大幅なドル高・円安が進行。一時137円90銭前後までドルが買われた。市場では、10日の米2月雇用統計に関心が集まっているが、その前哨戦で今晩発表される米2月ADP雇用統計などが注目されている。また、米JOLT雇用動態調査や米地区連銀経済報告(ベージュブック)も公表される。明日は、日本の10~12月期GDP改定値や中国2月消費者物価指数(CPI)が発表される。




出所:MINKABU PRESS

株探からのお知らせ

    日経平均