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【市況】【市場反応】米1月製造業受注/1月耐久財受注改定値、ドルもみ合い

米ドル/円 <日足> 「株探」多機能チャートより

米1月製造業受注は前月比‐1.6%と、12月+1.7%から再びマイナスに落ち込んだものの、予想程は悪化しなかった。

同時刻に発表された米1月耐久財受注改定値は前月比-4.5%と、速報値から修正なく、パンデミックによる経済封鎖直後の2020年4月来で最低となった。また、輸送用機器除いた1月耐久財受注改定値は前月比+0.8%と、予想外に速報値+0.7%から上方修正された。22年3月来で最大の伸び。また、国内総生産(GDP)の算出に用いられる製造業出荷・資本財(航空機を除く非国防)改定値は前月比+1.1%と速報値から修正なく、22年10月来で最大の伸び。

米国債相場は伸び悩み。10年債利回りは朝方3.9%まで低下後、3.95%まで上昇した。

ドル・円はいったん136円00銭まで強含んだのち、再び135円76銭まで反落。ユーロ・ドルは1.0640ドルから1.0685ドルまで上昇した。ポンド・ドルは1.2000ドルから1.2038ドルまで上昇。

【経済指標】・米・1月製造業受注:前月比‐1.6%(予想:-1.8%、12月:+1.7%←+1.8%)・米・1月耐久財受注改定値:前月比-4.5%(予想:-4.5、速報値:-4.5%)・米・1月耐久財受注(輸送用機器除く)改定値:前月比+0.8%(予想:+0.7%、速報値:+0.7%)・米・1月製造業出荷・資本財(航空機を除く非国防)改定値:前月比+1.1%(速報値:+1.1%)

《KY》

 提供:フィスコ

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