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【注目】明日注目すべき【好決算】銘柄 日本スキー、丹青社、内田洋 (3日大引け後 発表分)

日本スキー <日足> 「株探」多機能チャートより

 3月3日の大引け後に決算を発表した銘柄のなかから、業績好調や配当増額など市場で評価される可能性の高い銘柄を取り上げた。

 日本スキー <6040> [東証G]  ★今期経常を60%上方修正
 ◆23年7月期上期(22年8月-23年1月)の連結経常損益は4億3500万円の黒字(前年同期は3700万円の赤字)に浮上し、従来予想の1億円の黒字を上回って着地。
  旺盛な観光需要を背景に昨年8月から11月上旬のグリーンシーズンにリゾート施設への来場者が過去最高を記録した。ウィンターシーズンは入国制限の緩和で訪日客の利用が伸びたほか、ファミリー層を中心に国内利用客も増加し、来場者がコロナ禍前のほぼ9割まで回復。コロナを機に進めたコスト適正化を継続したことも利益改善につながった。
  業績好調に伴い、通期の同利益を従来予想の5億円→8億円に60.0%上方修正。増益率が44.9%増→2.3倍に拡大する見通しとなった。

 丹青社 <9743> [東証P]  ★前期経常を2.3倍上方修正
 ◆23年1月期の連結経常利益を従来予想の3.5億円→8億円に2.3倍上方修正。減益率が84.2%減→63.8%減に縮小する見通しとなった。商業その他施設事業を中心に売上総利益率が改善したことが上振れの要因。

 内田洋行 <8057> [東証P]  ★今期経常を7%上方修正、配当も10円増額
 ◆23年7月期の連結経常利益を従来予想の70億円→75億円に7.1%上方修正。減益率が10.7%減→4.4%減に縮小する見通しとなった。民間分野のICT関連ビジネス、オフィス家具関連ビジネスの業績が計画を上回ることが収益を押し上げる。
  業績好調に伴い、期末一括配当を従来計画の140円→150円(前期は140円)に増額修正した。

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