【通貨】NY外為:ドル調整色強まる、インフレ指標控え、ボウマンFRB理事は追加利上げ支持
米ドル/円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより
連邦準備制度理事会(FRB)のボウマン理事はイベントで、我々は物価安定には程遠く2%目標にインフレを達成させるために追加の金融引き締めが必要と主張した。また、全般的なインフレの伸び鈍化を認識しているものの、コアサービスインフレが依然高く、労働市場が強すぎる、と指摘。
ドルはインフレ指標発表を控えた調整色が強まった。ドル・円は132円87銭まで上昇後も132円70銭前後で高止まり。ユーロ・ドルは域内の景気見通し改善に伴うユーロ買いも強く1.0710ドルまで上昇し日中高値を更新。ポンド・ドルは1.2080ドルから1.2133ドルまで上昇した。
米国債相場も上下。10年債利回りは3.75%まで上昇後、3.7%まで低下した。
《KY》
提供:フィスコ