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【材料】スカイワークスが決算受け上昇 ガイダンスは予想下回るもアナリストからは高評価も=米国株個別

 半導体のスカイワークス・ソリューションズ<SWKS>が上昇。同社はアップルの有力なサプライヤーの1つでもある。前日引け後に10-12月期決算(第1四半期)を発表し、1株利益、売上高とも予想範囲内となった。ガイダンスも公表し、第2四半期は予想を下回る見通しを示した。

 ただ、株価はポジティブな反応を示している。今回の決算を受けて目標株価を引き上げるアナリストもいた。「同社は中国と韓国サムスンへのエクスポージャーが少なく、業界の低迷期における回復力を示している」と指摘。

 「ガイダンスは予想を下回ったが、下半期には回復を期待。同業他社と比較すると決算は非常に良く、4-6月期は韓国と米国の顧客から利益がもたらされると考えている」とも述べた。

(10-12月・第1四半期)
・1株利益(調整後):2.59ドル(予想:2.58ドル)
・売上高:13.3億ドル(予想:13.2億ドル)
・粗利益率(調整後):51.5%(予想:51.5%)

(1-3月・第2四半期見通し)
・1株利益(調整後):2.02ドル(予想:2.23ドル)
・売上高:11.3~11.8億ドル(予想:11.9億ドル)

(NY時間10:06)
スカイワークス<SWKS> 118.04(+8.76 +8.02%)

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

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