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【通貨】外為サマリー:米金利の上昇一服で一時130円20銭台に伸び悩む

米ドル/円 <5分足> 「株探」多機能チャートより
 24日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=130円39銭前後と前日の午後5時時点に比べて30銭弱のドル高・円安となっている。

 23日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=130円67銭前後と前週末に比べて1円10銭弱のドル高・円安で取引を終えた。米長期金利が上昇したことで日米金利差の拡大が意識され、一時130円89銭まで上伸した。

 ただ、この日の時間外取引では米長期金利の上昇が一服しており、これを受けた東京市場のドル円相場は上値の重い展開。日銀の更なる政策修正への思惑が後退していることなどから朝方には130円73銭をつける場面もあったが、ドル買い・円売りは続かず午前9時50分ごろには130円26銭まで伸び悩んだ。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0873ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0040ドル程度のユーロ安・ドル高。対円では1ユーロ=141円78銭前後と同20銭強のユーロ安・円高で推移している。

出所:MINKABU PRESS

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