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【通貨】NY外為:ユーロ軟調、独12月CPIは予想以上に鈍化、政府のガス料金肩代わりが奏功

ユーロ/円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより

ドイツの12月消費者物価指数(CPI)速報値は前年比+8.6%となった。伸びは11月+10.0%から予想以上に鈍化し、8月来で最小となった。2カ月連続の鈍化。政府が一般家庭や中小企業向けには今年12月分に限り、ガス代を政府が肩代わりしたため。また、3月からは上限制が設定される模様。



ユーロ・ドルは欧州市場で一時1.0520ドルまで下落後も1.0560ドルで戻りが鈍い。ユーロ・円は日中安値の137円39銭から回復も138円05銭で伸び悩んだ。ユーロ・ポンドは0.8800ポンドまで下落し、12月28日来の安値を更新。



【経済指標】・独・12月消費者物価指数速報値:前年比+8.6%(予想:+9.0%、11月:+10.0%)

《KY》

 提供:フィスコ

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