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【材料】ミッション・プロデュースが決算受け大幅安 収穫量の増加以上に価格が下落=米国株個別

 アボカドの生産を手掛けるミッション・プロデュース<AVO>が大幅安。前日引け後に8-10月期決算(第4四半期)を発表し、1株利益、売上高とも予想を大きく下回った。収穫量は増加したものの、それ以上に価格が下落したことが圧迫した。

 また、第1四半期の見通しについては、主にメキシコ産の収穫量が20%増加することが予想されるが、シーズン初めは20-25%の価格下落が予想されるとしている。

 バーナードCEOは2023年について「市場はより正常になり、良好で安定した供給が見込まれる。弊社はスーパーボウルのピーク時の需要に対応する準備が整っており、2023年通年では営業成績の改善を見込んでいる」と述べた。

(8-10月・第4四半期)
・1株利益(調整後):0.13ドル(予想:0.34ドル)
・売上高:2.38億ドル(予想:2.52億ドル)
・粗利益率(調整後):60.4%(予想:61.6%)
・EBITDA(調整後):0.37億ドル(予想:0.37億ドル)

(NY時間09:47)
ミッション・プロデュース<AVO> 12.57(-2.05 -14.00%)

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

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