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【市況】アジア株 まちまち、上海株は小幅続落

東京時間18:04現在
香港ハンセン指数   19160.49(+65.69 +0.34%)
中国上海総合指数  3068.41(-5.36 -0.17%)
台湾加権指数     14234.40(+64.37 +0.45%)
韓国総合株価指数  2328.95(-4.34 -0.19%)
豪ASX200指数    7115.09(+90.82 +1.29%)
インドSENSEX30種  61059.98(-642.31 -1.04%)

 21日のアジア株は、まちまち。前日の米株高やその後の米国株価指数先物の時間外取引での上昇は支援材料となっているものの、中国国内での新型コロナウイルスの感染拡大が警戒されて上値を抑える要因となっている。
   
 上海総合指数は小幅続落。酒造会社の貴州茅臺酒、保険大手の中国人寿保険、上海の空港運営の上海国際機場が買われる一方で、太陽光エネルギー関連メーカーの隆基緑能科技、造船メーカーの中国船舶工業、石炭エネルギー会社の中国神華能源(チャイナ・シェンファ・エナジー)が売られた。
   
 香港ハンセン指数は小反発。繊維メーカーの申洲国際集団控股、医薬品メーカーの中国生物製薬(シノ・バイオファーマシューティカル)、医薬品メーカーの薬明生物技術(ウーシー・バイオロジクス)が買われる一方で、機械メーカーの創科実業(テクトロニック・インダストリーズ)、光学機器メーカーの舜宇光学科技(サニー・オプティカル・テクノロジー)が売られた。
   
 豪ASX200指数は反発。資源・鉱山会社のBHPグループ、石油・ガス会社のウッドサイド・エナジー・グループ、不動産会社のグッドマン・グループ、医薬品メーカーのCSL、投資銀行のマッコーリー・グループ、天然ガス輸送パイプライン運営会社のAPAグループが買われた。

出所:MINKABU PRESS

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