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【市況】アジア株 香港株は1.1%安、北京コロナ規制緩和の買いは続かず ハイテク関連が安い

アジア株 香港株は1.1%安、北京コロナ規制緩和の買いは続かず ハイテク関連が安い

東京時間14:00現在
香港ハンセン指数   19296.38(-221.91 -1.14%)
中国上海総合指数  3209.27(-2.54 -0.08%)
台湾加権指数     14814.67(-166.07 -1.11%)
韓国総合株価指数  2403.00(-16.32 -0.67%)
豪ASX200指数    7295.50(-30.10 -0.41%)
インドSENSEX30種  62610.37(-224.23 -0.36%)

アジア株は総じて下落、前日の米株安を嫌気した売りが続いている。ただ、中国の経済活動再開期待が続いており下値は限定的。
中国の新規感染者は8日連続で前日比で減少しているほか、北京市がコロナ規制を緩和した。ロイターによると、中国当局はあすにも新たなコロナ対策を公表するほか、来年1月には感染カテゴリーを最も高い「A」から「B」に引き下げる可能性があると関係者の話として報じている。

香港株は1.14%安。中国北京市のコロナ規制報道を受け一時プラス圏を回復したが買いは続かず。ナスダック大幅安を受け、ネットイースやアリババ、JDドットコムなどハイテク関連が総じて下落している。また、前日に大幅上昇したことから利益確定の売りも出ている。一方、コロナ規制緩和を受け、消費者サービス関連は上昇している。カジノ運営会社のギャラクシーエンターテイメントとサンズチャイナは9月以来の高値をつけている。

出所:MINKABU PRESS

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