【材料】バーリントン・ストアーズが決算受け大幅高 CEOのコメントに反応=米国株個別
低価格衣料品販売のバーリントン・ストアーズ<BURL>が大幅高。取引開始前に8-10月期決算(第3四半期)を発表し、既存店売上高の減収が予想以上に拡大したほか、1株利益も予想を下回った。ガイダンスも公表しており、通期の既存店売上高の減収見通しを若干下方修正した一方、1株利益については上方修正している。
株価はポジティブな反応を示している。同社のオサリバンCEOが「トレンドが10月中旬から11月にかけて改善しており、2023年度の見通しを非常にポジティブに見ている」と述べたことが好感されている模様。
アナリストからは「現在の環境下で同社は有利な立場にあり、市場における非常に魅力的な取引と、今後数四半期における下取り顧客の獲得からの恩恵を受けると予想している」との指摘が出ている。
また、別のアナリストからは「同社は最近激しく議論されている1社であり、今回の報告は強気派と弱気派の双方を強化する可能性がある。明らかに同業のTJX<TJX>やロス・ストアーズ<ROST>を下回っており、同社はそれを認めつつも、改善能力への自信を示している」とのコメントも聞かれた。
(8-10月・第3四半期)
・既存店売上高:-17%(予想:-16%)
・1株利益(調整後):0.43ドル(予想:0.52ドル)
・売上高:20.4億ドル(予想:20.5億ドル)
・粗利益率(調整後):41.2%(予想:40.6%)
・商品在庫:14.5億ドル(予想:12.1億ドル)
(11-1月・第4四半期見通し)
・1株利益(調整後):2.45~2.75ドル(予想:2.61ドル)
・既存店売上高:-6~-9%(予想:-6.2%)
(通期見通し)
・1株利益(調整後):3.77~4.07ドル(従来:3.70~4.30ドル)(予想:4.01ドル)
・既存店売上高:-14~-15%(従来:-13~-15%)(予想:-14.2%)
(NY時間10:25)
バーリントン・ストア<BURL> 185.20(+27.56 +17.48%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株価はポジティブな反応を示している。同社のオサリバンCEOが「トレンドが10月中旬から11月にかけて改善しており、2023年度の見通しを非常にポジティブに見ている」と述べたことが好感されている模様。
アナリストからは「現在の環境下で同社は有利な立場にあり、市場における非常に魅力的な取引と、今後数四半期における下取り顧客の獲得からの恩恵を受けると予想している」との指摘が出ている。
また、別のアナリストからは「同社は最近激しく議論されている1社であり、今回の報告は強気派と弱気派の双方を強化する可能性がある。明らかに同業のTJX<TJX>やロス・ストアーズ<ROST>を下回っており、同社はそれを認めつつも、改善能力への自信を示している」とのコメントも聞かれた。
(8-10月・第3四半期)
・既存店売上高:-17%(予想:-16%)
・1株利益(調整後):0.43ドル(予想:0.52ドル)
・売上高:20.4億ドル(予想:20.5億ドル)
・粗利益率(調整後):41.2%(予想:40.6%)
・商品在庫:14.5億ドル(予想:12.1億ドル)
(11-1月・第4四半期見通し)
・1株利益(調整後):2.45~2.75ドル(予想:2.61ドル)
・既存店売上高:-6~-9%(予想:-6.2%)
(通期見通し)
・1株利益(調整後):3.77~4.07ドル(従来:3.70~4.30ドル)(予想:4.01ドル)
・既存店売上高:-14~-15%(従来:-13~-15%)(予想:-14.2%)
(NY時間10:25)
バーリントン・ストア<BURL> 185.20(+27.56 +17.48%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美