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【市況】アジア株 まちまち、上海株と香港株は続落

東京時間18:02現在
香港ハンセン指数   16358.52(-198.79 -1.20%)
中国上海総合指数  3048.17(-16.33 -0.53%)
台湾加権指数     13638.81(+291.05 +2.18%)
韓国総合株価指数  2424.41(+25.37 +1.06%)
豪ASX200指数    6999.30(+40.43 +0.58%)
インドSENSEX30種  61160.91(-24.24 -0.04%)
シンガポールST指数  3164.95(+19.12 +0.61%)
クアラルンプール 総合指数  1446.19(+4.84 +0.34%)
NZSX 浮動株50 トータルリターン  11143.48(-8.41 -0.08%)

 9日のアジア株はまちまち。前日の米国株の上昇を受けて、一部の市場では買い優勢で推移した。上海株や香港株は続落。中国での新型コロナウイルスの感染拡大によるゼロコロナ政策の長期化や景気への悪影響を警戒する見方が広がり、売り優勢で推移した。
   
 上海総合指数は続落。銀行大手の中国農業銀行、不動産会社の保利置業集団が買われる一方で、酒造会社の貴州茅臺酒、太陽光エネルギー関連メーカーの隆基緑能科技、調味料メーカーの佛山市海天調味食品が売られた。
   
 香港ハンセン指数は続落。自動車メーカーの吉利汽車控股(ジーリー・オートモービル)、医薬品メーカーの薬明生物技術(ウーシー・バイオロジクス)、電気自動車(EV)メーカーのBYD(比亜迪)、スポーツ用品メーカーの李寧(リー・ニン)、電子商取引のJDドットコムが売られた。
   
 豪ASX200指数は続伸。資源・鉱山会社のBHPグループ、金採掘会社のニュークレスト・マイニング、不動産サービス会社のデクサス、不動産会社のミルバック・グループが買われる一方で、求人ウェブサイトのシーク、総合メディア企業のニューズ・コーポレーションが売られた。

出所:MINKABU PRESS

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