市場ニュース

戻る
 

【通貨】東京為替:ドル・円は上げ渋り、円買い介入に警戒

米ドル/円 <5分足> 「株探」多機能チャートより

4日午前の東京市場でドル・円は上げ渋り。朝方の147円96銭から148円40銭まで値を上げたが、その後は失速。米10年債利回りの戻りは鈍く、ドル買いは入りづらい展開となった。また、日本政府による円買い介入への警戒感は根強く、一段の円安は抑制された。


ここまでの取引レンジは、ドル・円は147円96銭から148円40銭、ユーロ・円は144円33銭から144円72銭、ユーロ・ドルは0.9743ドルから0.9767ドル。

【要人発言】
・鈴木財務相
「為替介入については水準に誘導するわけではない」
・豪準備銀行(四半期金融政策報告)
「CPI見通しは2023年を4.75%に、24年を3.25%に上方修正」
「GDPは22年12月の+3%から23年、24年に+1.5%へ減速の見通し」
「政策金利はさらに引き上げる必要」
「政策金利は3.5%付近がピーク、24年末には3%まで低下の見通し」

《TY》

 提供:フィスコ

株探からのお知らせ

    日経平均