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【市況】アジア株は下落、ナスダック安を嫌気 中国景気減速懸念も重石 中国10月の製造業PMIは再び50割れの可能性

アジア株は下落、ナスダック安を嫌気 中国景気減速懸念も重石 中国10月の製造業PMIは再び50割れの可能性

東京時間11:05現在
香港ハンセン指数   15347.38(-80.56 -0.52%)
中国上海総合指数  2965.31(-17.60 -0.59%)
台湾加権指数     12879.55(-46.82 -0.36%)
韓国総合株価指数  2290.85(+2.07 +0.09%)
豪ASX200指数    6805.10(-40.03 -0.58%)

アジア株は軒並み下落。きのうの米株式市場でナスダックが下落したことを受け、ハイテク関連が総じて下落している。アップルやアマゾンの決算内容が嫌気されており、時間外でもナスダックは下落している。

また、中国景気減速も懸念されている。きのう発表された1-9月の工業企業利益は2年ぶりの水準に落ち込んだ。長引くゼロコロナ政策が影響したもようで、来週発表される製造業PMIも弱い内容となることが予想されている。中国10月の製造業PMIは現時点で50割れの予想となっており、非製造業PMIは前回から低下することが予想されている。

香港株は0.52%安。龍湖集団や碧桂園控股、CG SERVICES、華潤置地など不動産株が総じて下落。美団やJDドットコム、テンセント、バイドゥ、アリババなどハイテク関連も軒並み下落している。

出所:MINKABU PRESS

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