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【材料】コカ・コーラが決算受け小幅高 すぐに飲めるアルコール飲料が好調=米国株個別

 コカ・コーラ<KO>が小幅高。取引開始前に7-9月期決算を発表し、1株利益、売上高とも予想を上回った。通期ガイダンスも公表しており、既存事業売上高の伸びを上方修正している。すぐに飲めるアルコール飲料の業績が好調だった。

 同社は、顧客に手頃な価格で飲料の選択肢を提供する「コカ・コーラ・バリュー・バンドル」などのアイテムの助けにより、需要を維持している。ライバルのペプシコ<PEP>も既存事業売上高の伸びを今月初めに上方修正していた。

 同社のクインシーCEOは声明で、「ダイナミックな事業環境とマクロ環境の中で、弊社の事業は弾力的だ」と述べている。

(7-9月・第3四半期)
・1株利益:0.69ドル(予想:0.64ドル)
・売上高:111億ドル(予想:105億ドル)
・既存事業売上高:16%(予想:9.8%)
・ユニットケース販売数量:+4%

(通期見通し)
・1株利益:6~7%
・既存事業売上高:14~15%(従来:12~13%)(予想:13.4%)

(NY時間09:49)
コカ・コーラ<KO> 58.11(+0.54 +0.93%)

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

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