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【市況】明日からブラックアウト期間

 先ほどデーリー・サンフランシスコ連銀総裁とブラード・セントルイス連銀総裁の発言が伝わっていた。デーリー総裁は「引き締めの程度見極める必要があり、過ぎるのも不可だ」と述べた一方、ブラード・セントルイス連銀総裁は「23年にディスインフレ・プロセスが進行することを予想している」と述べていた。

 なお、11月2-3日に次回のFOMCが開催されるが、その前々週の土曜日から、FOMC委員は金融政策に関する発言を控えなければならないブラックアウト期間に入る。それは明日の土曜日からとなる。

デーリー・サンフランシスコ連銀総裁
・引き締めの程度見極める必要があり、過ぎるのも不可。
・FF金利は4.50-5.00%への上昇見込む。
・今回のフォワードガイダンスは非常に有用。
・自身の判断ではもっと制限的な領域への移行が必要。
・より小幅な段階的引き上げが必要。

ブラード・セントルイス連銀総裁
・労働市場は極めて好調を維持。
・依然として低生産性成長体制から抜け出せていない。
・23年にディスインフレ・プロセスが進行することを予想。

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

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