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【通貨】外為サマリー:1ドル140円20銭台で推移、持ち高調整のドル売り優勢

米ドル/円 <5分足> 「株探」多機能チャートより
 6日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=140円29銭前後と前日の午後5時時点に比べ30銭弱のドル安・円高となっている。

 前日の海外市場でドル円相場は140円60銭に強含む場面があったものの、米国がレーバーデーの祝日だったことから模様眺めムードが広がりやすく上値を追う勢いには乏しかった。東京市場に移ってからも手掛かり材料難から積極的な売買を手控える向きが多く、持ち高調整の動きなどからドル売り・円買いが優勢。また、堅調なユーロに対してドルが軟化している流れがドル円相場に波及している面もあり、午前9時50分ごろには一時140円25銭まで押された。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=0.9969ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0060ドル弱のユーロ高・ドル安。対円では1ユーロ=139円84銭前後と同50銭強のユーロ高・円安で推移している。

出所:MINKABU PRESS

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