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【通貨】外為サマリー:140円30銭前後で推移、上値は重い展開に

米ドル/円 <5分足> 「株探」多機能チャートより
 5日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=140円31銭前後と前週末の午後5時時点に比べ7銭程度のドル高・円安となっている。

 前週末2日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、米8月雇用統計を受け一時140円80銭と24年ぶりの高値を更新した。非農業部門雇用者数が前月比31万5000人増と市場予想(30万人増)とほぼ同水準だったが、労働市場の需要は強いとの見方と逼迫は和らいでいるとの声で強弱観が対立した。

 週明けの東京市場では、午前9時時点でドルは140円50銭前後で推移していたが、上値は重く140円30銭台に軟化。きょうは事業会社の決済が集中するゴトー日(5のつく日と10のつく日)だが、ドルは売りが優勢となっている。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=0.9915ドル前後と前週末の午後5時時点に比べて0.0070ドル強のユーロ安・ドル高。対円では1ユーロ=139円12銭前後と同90銭強のユーロ安・円高で推移している。

出所:MINKABU PRESS

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