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【市況】アジア株 総じて下落、上海株は小反発

東京時間17:51現在
香港ハンセン指数   20023.22(-146.82 -0.73%)
中国上海総合指数  3240.73(+4.51 +0.14%)
台湾加権指数     14926.19(-352.25 -2.31%)
韓国総合株価指数  2426.89(-54.14 -2.18%)
豪ASX200指数    6965.49(-138.58 -1.95%)
インドSENSEX30種  58082.31(-751.56 -1.28%)

 29日のアジア太平洋株式市場は世界的な株安の動きもあり、中国本土株を除いて総じて下落した。

 中国大陸市場で上海総合指数は小幅ながら反発。世界的な株安もあり、軟調地合いが目立ったが、午後に入って盛り返した。エネルギー関連などの買いが目立ち、石炭発電のシンファエナジー、石油大手ペトロチャイナ、太陽光発電のTrinaソーラーなどが堅調。興業銀行、招商銀行などの下げが目立ったほか、時価総額の大きい貴州茅壺酒が下げ寄与度トップに。
            
 香港ハンセン指数は反落。朝の下げからは下げ幅を縮めるもマイナス圏での推移。機械メーカーのテクトロニック、コンピューターメーカーのレノボ、繊維メーカーのシェンジョウなどの売りが目立った。中国海洋石油、ペトロチャイナなどの石油株が買われたほか、電子商取引・食品デリバリーの美団などが堅調。
         
 豪ASX200指数は反落。情報技術の売りが目立ち、システム会社ゼロが大幅安。鉱山関連の売りも目立ち、フォーテスキューメタルズ、リオティント、BHPなどが軟調。

出所:MINKABU PRESS

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