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【市況】アジア株 中国本土株・香港株が軟調

東京時間18:00現在
香港ハンセン指数   19268.74(-234.51 -1.20%)
中国上海総合指数  3215.20(-61.02 -1.86%)
台湾加権指数     15069.19(-26.70 -0.18%)
韓国総合株価指数  2447.45(+12.11 +0.50%)
豪ASX200指数    6998.12(+36.32 +0.52%)
インドSENSEX30種  58971.48(-59.82 -0.10%)

 24日のアジア株は中国及び香港の株式市場が大幅安となった。豪ASXなどは買い戻しが入っており、全体ではまちまちとなっている。

 上海総合指数は大きく続落となった。ハイテク関連の下げが特に目立っており、ハイテク中心の深セン総合に至っては約3%の大幅安となっている。上海総合の個別銘柄をみると、半導体のウィル・セミコンダクターが7%弱の大幅安に。LED用のウエハ製造の三安光電も5%を超える下げ。その他、時価総額の大きい貴州茅壺酒などが下げ寄与度で上位となっている。保険関連が強く、人寿保険、平安保険などがしっかり。
    
 香港ハンセン指数は当局の規制関連を嫌気した不動産の売りが当初目立ち、カントリーガーデンやヘンダーソン・ランド・ディベロプメントなどが軟調。その後機械メーカーの売りなども入り、自動車部品のBYD、信義ガラス、自動車製造大手ジーリーオートモービルなどが下げている。

 豪ASX200指数はこのところの下げの調整が入り反発。エネルギー関連や情報技術に買い戻しが目立った。ソフトウェアのワイズテック・グローバルが12%を超える上昇。石油のウッドサイド・エナジーなどの買いが目立っている。

出所:MINKABU PRESS

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