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【材料】アマゾン、アナリストは投資判断を「中立」に引き下げ=米国株個別

 きょうのIT・ハイテク株は先週末の下げが一服する中、アマゾン<AMZN>も反発。今週の決算発表を控えたポジション調整も出ているようだ。ただ、本日はアナリストからの投資判断の「中立」への引き下げと目標株価の引き下げが伝わっている。目標株価は175ドルから160ドルに引き下げた。

 夏の安定したトレンド後の個人消費の減速を理由に挙げている。第3四半期のeコマース事業に弱気だという。一方、アマゾン・ウェブ・サービシズ(AWS)には強気な見方を維持しており、AWS部門は2022年に35%、2023年に33%の成長を見込んでいるようだ。

 現在の株価水準ではeコマースの価値がほとんどないことを意味するという。AWSおよび広告を除くと、市場はeコマース、小売のサブスクリプション、実店舗、ホールフーズに約30億ドルの価値しか割り当てていないとしている。

(NY時間09:42)
アマゾン<AMZN> 122.76(+0.34 +0.28%)

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

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